はあ･･･はあ・・・はあ・・・はあはあ・・・

はい、ユエたんのお宅で全力で萌え尽きてしまいました。
あまりにも、あまりにもいろんなことが嬉しすぎて、
勢いでプロフ画でも描こうと努力しましたがみなぽんしか描けなかった。
あいかわらずへたくそです＞＜


羽島湊　永遠の１５歳（

シュ（仮）メモ

シュトラウスの子供達（仮）のメモ。
考え出した本人が忘れないように。（わらい）
仮タイがながいから本気で「ぶらばん！」ってタイトルにしようと考えた時期が私にもありましｔ。

けいおん！可愛いですね、癒されます・・・
みおちゃんかな？が好きです///

あと、なんかこう、本編よりも線香三本の方が書いてて面白い（


福砂学園（ふくしゃがくえん）
全寮制の男子校。
校章にフクシアの花が象られてる。
自由な校風すぎてまあ色々とアレである。
３年前に吹奏楽部が活動停止になっとる。



羽島湊　はしまみなと　アルトサックス
１年。
１２月うまーれー
主人公。
一昔前のものっそい躍進してた福砂の吹奏楽部にあこがれて入学した。
いざ入部したらなんかもう廃部寸前だった。
落胆した。
それでもめげずにがんばっている。
チキンなんだか怖いもの知らずなんだかよくわからん。
実力も成績もそこそこだけどやる気はある。
やる気だけ。
どうやって高本のハートを掴んだの？
この手のＢＬにはありがちな複雑な家庭環境を持っているようだ！　▼
その複雑な家庭環境の裏に強力な（ｒｙ
さらさらストレートヘアーにコンプレックスを抱いている。
高本とは寮が同室である。


高本東　こうもとあずま　とらんぺっと
１年。
７月２３日うまれー
首席だし勉強はできるしなんでもできそうなんだけどどっか抜けてるせれヴー。
そのせれヴーな家柄で部活の資金繰りというか主に合宿の資金援助としての役割を（ｒｙ
４人姉兄弟（東西南北ｗｗｗｗｗｗｗ）の３番目。
姉と兄は確か結婚していて海外に居る。
弟は中２．
唯一の日本生まれ・・・だったかな。
海外旅行が趣味で夏男である。
誇り高き自信家と言う設定だったのになんかただの気苦労の多い子になってしまった。
湊の湊による湊のための高本育成計画とか持ち上がってもちろんそんな計画はすぐに頓挫した。
設定はぽろぽろでてきたのに名前はどんなにひねっても良い感じのが思いつかなかった。
おかげさまでよみだけだとじかちょうの河本をおもいだｓ
湊と寮が同室になったばっかりに「意外と甘いもの好き」と言う弱味（？）をひっそり握られる。
でも湊は別に弱味と思ってないのでむしろ好意的に甘いものをひっそり献上しているようである。


福留真琴　ふくどめまこと　ノー部員
１年。
しゅじんこーよりさきに設定が生まれてきた子。
シュトラウスはこの子の設定が飛躍して生まれたのであります。
湊のクラスメイトで親友。
なにやらまこちょんとみなぽんがいちょいちょしていると高本は近付きにくいオーラを感じるようである。
部室に入り浸っているくせに湊の「部活やろうよ・・・」と言う誘いをあれこれ理由つけて断り逃げている。
ちょっぴり年の離れたにいちゃんが二人居る。
五十右の幼馴染だとかかんとかにゃんとか。



霧谷遼市　きりやりょういち　フルート
３年。
１２月生まれ
部活と言うか学校を影で牛耳る見守りポジション。
副部長。
姉妹校（福砂女子学園）に妹が居て妹もアレなキャラをしている。
妹もフルート。
妹は姉妹校のミスに選ばれる可愛い子。
昔はね、とっても努力する子だったのに、吹奏楽活動停止事件ですっかりやる気のない子に。
めがねまにあでこうちゃずきと言う設定をイマイチどころかまったく生かしきれて居ない。
指先は綺麗で関東の公式大会にも出没するオセラー。


三角航太郎　みすみこうたろう　トロンボン
３年。
部長なんだけどやる気０で部活の退廃的な空気をつｋ（ｒｙ
一応ノーマルの見守りポジだよ！
よく殺されたりして遊ばれていると言うか実はいじりやすいんだよこの子。
五十右とつるんでいたずらしまくり。
霧谷の賭けオセロに付き合ってカモにされていｒ（


五十右遥貴　？？？はるき　
２年。
とうとう、本気で、苗字の読み方がわからなくなってしまった（さいてい
たぶん・・・「いみ」であってると思うんだ。
だいたいあってると思うんだ。
真琴とは本当の兄弟のように仲良し。
一人っ子なのになんか無駄に兄貴肌している。
爽やかスポーツマン然とした風体なのにスポーツがまったくできない。
三角とつるんでいたずらするのも好き。


結城晶彦　ゆうきあきひこ　クラリネット
２年。
吹奏楽部員兼生徒会役員兼寮の相談室長兼園芸部員。
忙しくてたまに部活に顔を出さない日もあるけど霧谷に脅されてなるべく吹奏楽重視の生活。
それでいて花宮先生とつきあってｒ
吹奏楽部のぱしｒホープである。


本田義経　ほんだよしつね　ぱーかす
２年。
結城の従兄弟。
結城のことが好きだったのに・・・くすん。


佐藤先生　さとうせんせい
もうすぐ定年のロマンスグレーなおじさん先生。
ヘルニアを患っていて休みがち。


花宮右京　はなみやうきょう　金管全般
吹奏楽ＯＢの副顧問。
新任教師なので雑用を任されがちであんま部室に顔を出さない。
次期吹奏楽部顧問らしい。
生徒に手を出しちゃいかん。




シュ(仮)番外編


平田
私が見た夢から生まれた突拍子もないキャラ。
高本のクラスメイト。
園芸部所属の乙男と言うかおかまと言うかおかまというかおかま。
おかまだけどこころに熱い何かを秘めた男前。
激辛レンジャーの敵役、アーマー・イートの首領スウ・イートと鶴来をこよなく愛している。

鶴来
私が見た夢から生まれた突拍子もないキャラ。
中学までやんちゃ坊主だったけど高校入ってからクールキャラに転進。
本番と押しに弱いフツメンなんだけど気付いたら平田に食われてた。
嗜好はいたってノーマルだったはずなのに気付いたら平田に食われてた。
本人に自覚はないけどその手の人種に好かれやすいようだ。
嗜好はいたってノーマルだったはずなのにそ手の人種に好かれやすいようだ。
大事なことだから２回ずつ言った。

望月
かませ。

ねるまえにひとつだけ

パーカスパーかすぱーかすぱーかすぱーかすぱーかす！


本田義経（仮名絶対仮名ほんとに仮名）
たぶん結城の従兄弟かただのクラスメイト（仮）
２年（仮）でパーカス
ほんとは結城のことが好きなんだけどこいつ花宮のこと好きなのかコノヤロウ俺の純情ふみにじりやがって俺だってお前のこと好きだｔｔ、くすん、と言うことで身をひいてみたりする役でいいとおもう
結城の優しさにほれてるんだしかしそれを見ているだけでいいんだそれでいいんだ
パシリ結城にだって優しさが必要だ。
花をもたせてやりたいことだってある。
いや、花宮をのちんｋ（ｒｙ黙る。
ちなみに、結城と花宮は出会って一週間くらいで清い関係でなくなる感じ。
だけどなかなか結城の話かけねえ。
ごめんねパシリ！いやホープ！

どんだけ結城フィーバーなの私。

あと、三角には婚約者が居て、副部長には昔好きな人が居たとか言うどうでもいい情報を垂れ流しておく。
掛け流し温泉。

みくすぃからサルベージ

なんか異次元にとばされたっぽいみなぽんの話である。
そしてあずまっくすの受難（の予定）である。
副部長は大人しい…のかな？
最終的には大人しくならないに一票。

と、言いつつ。
この後の続きを書くかどうかはわからない。
だってこの先書くと、「真実の扉」だけにネタばれになってしまうというニクイアンチクショウ。

東君にくっついて学校の近くの図書館に寄ることになった僕はふと手にした一冊の本がとても気に入ってしまい、カードを作ってまでその本を借りた。
その日の夜のこと。


「湊、起きろ」
どうやら僕は本を開いたまま眠ってしまっていたらしく、机に伏せっているところを東君に起こされた。
「んんー、わ、わ、ごめんなさい！」
ぼんやり目をひらいてライトに照らされた時計を見れば既に消灯時間は過ぎていて、慌てて跳び起きた僕に東君はふかぁくため息。
「謝るなら早く仕度しろ」
東君は組んでいた腕を解いてやれやれのポーズをとる。
「へ…したくって、なんのしたく？」
目を白黒させて東君の姿をよくよく見てみれば…
「あ、れ…太陽の神…？」
東君はさっきまで読んでいた本の挿絵そのままの格好をしていた。
「いつまで寝ぼけているつもりだ、湊」
僕は三回も目をぱちくりさせたけど、東君はいつもの気難しそうな顔のまま。
「あ、東君…ちょっと、僕のほっぺたつねってみて…」
恐る恐る尋ねると東君は眉間の皺を一層深め、頭を傾げた。
「…？婚礼の儀の前にそんなことできるわけがないだろう」
「こっ！！！！！！！！？」
僕は思わずひっくりかえってしまった。
「湊！？どうした湊！！」
遠退く意識の向こうの東君の叫び声が聞こえた。



今度は目が覚め…
「よかった、気がついたか」
なかった。
「あ、の…東君…僕…」
東君がさっきの格好のまま僕の顔を覗き込んできて、僕は首だけで周りを見渡した。
なんか天井から降りてきてると思しき布の先にふかふかなソファーとか豪奢なシャンデリアとか調度品とか見えるんだけど…
ここは…どこですか…
「疲れがたまっていたんだろう、まだ時間はあるから少し休んでいれば良い」
心配して撫でてくれるのは嬉しいけど…
「この婚礼の儀の準備で眠れない日が続いたからな…」
はっきり言って状況が理解できてません…
「えっと…東君、婚礼の儀って何？」
僕の問いで、なんだかわくてかした様子を隠し切れてない風の東君は一瞬にして表情を凍り付かせた。
「湊、寝ぼけも大概にしてくれ…」
うわあ空気つめたい。
…とりあえずごめんなさい。
「俺は百年に一度の取り決めで霧の谷の神に婚礼を認めさせる儀式を行い、湊はそれを見届けなければいけないんだが…いい加減目は覚めたか？」
あれ、それって。
「おもい、だした…儀式が失敗したら、東君は神格を剥奪されて…」
そして天の王女にあたる僕は霧の谷の神（たぶんこれどう考えても霧谷副部長だよね…）に貞操を捧げ…る…
僕は寝る直前まで読んでいた本の内容を思い出し、全身の血がさーっと引いた気がした。
「不吉なことを確かめさせるな。湊は黙って俺を信じていればいい」
意外なことに副部長が苦手なはずの東君は自信に満ちていた。
「う、うん」
たぶん、夢だからいざとなったら僕が目覚めればいいんだろうけど…
「さあ、そろそろ湊も着替えよう。湊は今日の主役なんだ」
東君に促されて用意されていた衣装（足元がスースーする…）に着替えた僕は、なんだか釈然としないと言うか何かを忘れているような気がしてならなかったけど、どうしても思い出せないまま儀式の時を迎えることとなった…。

案内された玉座の片方に座る僕の前に現れた霧の谷の神。
「湊君、昨夜は眠れた？緊張してない？」
やっぱり副部長だった。
「いえ、そんなことないです。今はとても晴れ晴れしい気持ちです」
ほんとはそんなことありまくりだけど東君いわく、動揺や心の揺らぎ一切は儀式を取り持つ副部長に悟られちゃいけないらしい。
「儀式が成功すると良いね」
副部長はにこにこ笑っていて楽しそうにしている。
最初の儀式は真実の間を塞ぐ扉との問答らしい。
東君が本心から僕のことを思って問答に答えなければ扉は開かないみたい。
「扉が開かなければ高本君はひとり真実の間に百年間投獄かぁ…僕が言うのもあれだけどなんだかかわいそうだね～」
「大丈夫です。僕は高本君を信じてます…」
東君は僕を救ってくれた。
十三年前の土曜の雨の日からずっと、ひとり泣いているばかりだった僕に真正面から向き合い手を差し延べてくれた。
「君がどれだけ信じていても、どうなるかはわからないよ。真実の扉は意地が悪いから」
「例え百年投獄されちゃっても何が起きても、僕は待ち続けますよ」
僕の言葉に副部長は何も返事を返してくれなかった。



高本サイドにつづくー（うっっっっわぁーーーー

×

家族

湊の両親は夫婦の関係としては壊れている。
それでも母と子（依存と遠慮）、父と子（冷徹と畏怖）
それぞれ関係は真逆でもどうにか形を保っている。
家族として、ギリギリの蜘蛛の糸一本みたいなところでつながってる。
この親子３人の中に忘れてはいけない過去がある。
蜘蛛の糸は強靭だから、決して切れることが無い過去。

いつかその過去を克服できると、いいですね。

ところで、ぱーかすが居ないのって結構演奏にならないんじゃなかろうか。
…頭が痛いぜ。

で、５月の寮生活をすっとばかしてとりあえず湊君に帰省してもらうことになる話。
してもらうことになるだけで実際帰省するところまではいかない。

無題




寮生への手紙は寮の窓口が一括して受け取り、事務員の手によって各室の郵便受けに届けられる。
だから、二人部屋への郵便物は計らず受取人以外の人物が受け取ることもままある。
「湊、手紙だ」
わざと見たわけではないが、ちらりと見えた差出人の姓は、羽島。
「あ、ありがとう…」
「家族からか？」
「うん。母さん心配性だから…」
心配性、と言った湊の表情はしかし硬い。
迷惑とか、恥ずかしいとかそういう感情から来る表情では決してなかった。
「ちょっと、電話して来る」
言うなり湊は部屋を出て行ってしまう。
「む。携帯、忘れてるな」
事務室で借りるのだろうかと東はぼんやり思った。

湊の携帯は、両親から与えられたものでも自分で得たものでもない。
見ず知らずの名前も知らぬ人間から人伝に、これを使うようにと渡されたものだった。
最初は何故見知らぬ人間がそんなことをするのかと言う警戒心であまり使っていなかったけど、
最近は友人との付き合いもあってアドレス帳が少し増えた。
でも、実家の、両親の番号やメールアドレスは入力されていない。
両親には秘密。
それが携帯を渡してきた人間からの絶対条件だった。
以来、湊はその見ず知らずの人間から、人知れず様々な援助を受けている。
何かの見返りを要求されるわけでもなく。

「すみません、来週土曜に浜松の実家に帰省したいのですが」
「外出届けですね。少々お待ちくださーい」
事務室の窓口の可愛いお姉さんは特に理由を聞いてくることもなくて、湊は少しほっとする。
手紙の中の内容なんて、見なくてもだいたいわかる。
入学する前に、必ずこの日には帰るようにと言われてきた。
他は良いからこの日だけでも戻って来いと言われた。
湊に対して厳格で、ほとんど口を聞かない父が、それだけは強く主張した。
姉の法要。
物思いに耽りながら窓口のお姉さんから書類を受け取ると背後から人の気配が近づいてくる。
「あれ、羽島君、どっかでかけるの？」
湊の持っていた書類を目に留めた結城はすかさず質問してきた。
「結城先輩…ちょっと、実家にちょっとした用事があって」
あんまりみつかりたくない人にみつかってしまったな、と湊は思って苦笑いして理由を告げる。
内容もぼかされていたので、結城も苦笑い。
「そっか。羽島君どこだっけ？結構遠いよね」
結城はそれとなく、用事、には触れずに、かつ自然に話題を逸らしてくれた。
「えっと、浜松です」
「はは、そんなでもなかった」
福砂学園があるのは神奈川の西のはずれなので、他県から来る学生から見れば隣もいいところだ。
「まあ…貧乏なので鈍行ですけどね」
湊の言葉で結城は唖然とする。
「そ、それはまた…随分とけちったね…５，６時間ずっと一人？」
「ええ。他に誰かと一緒に行くような用事でもないので…」
墓穴を掘った…結城は少し気まずさを感じる。
「羽島と結城先輩じゃないですか。何してるんですかこんなところで？」
ぎょっとする。
何故東がこんなところに通りすがるのかと。
「すごいね、奇遇だね。今羽島君と帰省の話をしてたんだけど」
「…帰省ですか？」
「うん、羽島君が鈍行で５，６時間かけて実家に帰るんだって、次の土曜日」
結城は良かれと思ってその話を高本に持ち出したのだろうが、湊はさーっと血の気が引いた気がした。
「鈍行で？一人で帰るのか？」
「あ…えと、うん…ちょっと用事があって」
東の態度が気持ち問い詰めるような感じだったので湊はしどろもどろになり、
結城はあっちゃーと心のなかで呟いた。
東が湊に対してのみ心配性なのは部活内では有名とう言うか暗黙の認識だ。
けんかになったらどうしよーなんか話題変えた方がいいかなーと思ってると東はぱっと笑った。
「そうか。それは大変だな。気をつけて帰れよ」
あれ、子離れ？
「うん、変な人に痴漢されないようにね。羽島君私服だとパッと見どっちかわからないし」
空気が読みきれなくなっていた結城は半ばやけくそだった。
「そうだ羽島、満員電車には絶対乗るなよ！馬鹿がたくさん居るからな！
昔一度とんでもない馬鹿に遭遇して以来俺は絶対にどんな手を使ってでも満員電車には乗らないと決めたんだ！」
一人で勝手に憤慨しだした東に、馬鹿ってどういう類の馬鹿なの？とは誰も聞けない。
「ははは、確かに満員電車は普通にし乗ってもきついけど、時間とかによっては乗らないわけにはいかないよね…」
「そうですねえ…新幹線みたいに事前に席取れるわけじゃないし…」
東の言う「絶対にどんな手を使ってでも」をうまく想像できない一般庶民な結城と湊は遠い目をした。
「なんなら俺が着いて行ってやろうか？長旅でも話し相手くらいにはなれる」
「「え、高本君が？」」
結城と湊の台詞は見事なユニゾンを遂げた。
「迷惑か？」
「いやあの、ちょっと慌しい用事だからせっかく高本君が来てくれも何もできないし…」
「そうか、余計なお世話ってやつだったな。すまん今のは忘れてくれ…」
ほんのちょっぴり残念そうに、東は随行を断念した。
「でも気持ちは嬉しいな。一人って結構つまんないから」
「うん。俺も一人旅って嫌だなーって思ったりはしても実際には中々ついてったりついてきてもらったりできないから、そういう気遣いができる高本君の気持ちってすごいと思うね」
なんだか結城も湊も二人で東羨望モードに入っている。
「や…あの、先輩まで…まじで今の忘れてくれないですかね…ちょっと俺ほんと恥ずかしいので…」
東は予想外の二人の反応にすっかりうろたえていた。

その後、立ち話を済ませた二人は行き掛かり上一緒に部屋に戻ったのだが。
「実は、前から湊の家がどんな感じなのか気になっていたんだが」
「え！！！！！！！」
東の絶妙な本心を聞いた湊は赤くなったり青くなったり白くなったりぐるぐる表情を変える。
「言いたくないならまあいいんだ」
だから落ち着け、と肩を叩いた東は苦笑を隠すように湊に背中を見せた。
「じゃあ、あの…お土産、買ってくるね」
「ああ、楽しみにする」
だから、変な気遣いはしないでくれ、と東は心の中で呟いた。





あずまっくすって（私の頭の中の）湊の父母を足して５くらいで割って生意気を掛けた性格なのかもしれんわ。

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